「「「「お願いします、ご飯作ってください!」」」」 教室でクラスメイトの女子四人から、突然食事をねだられた桐谷斗真。話を聞くと彼女達がβ版をプレイしたフルダイブ型VRMMO「アンノウン・パイオニア・オンライン」、通称UPOを本サービスから一緒にプレイして料理を作ってほしいのだという。このゲームでは食事が必要なのに、プレイヤーが作ったものでない料理は味が無いか不味い上に、料理スキルがあってもプレイヤーが料理できないと不味い物しか作れないという。ゲームとはいえそれは嫌だという理由での申し出を了承した斗真は、いずれ実家を継ぐために鍛えている腕前を存分に振るう。そんな料理が、注目を浴びないはずがなかった。 *第4回 HJ小説大賞前期 小説家になろう部門 にて受賞しました。 深く感謝を申し上げます。
更新:2024/5/1
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ずば抜けた魔力量と抜群の魔力制御能力で将来を期待されていたザッシュ男爵家の次男シオン。ところが十三歳で受けた「授魔の儀」で授かったのは、調理魔法という貴族にとっては不要な魔法。これによって一方的ながらも周囲から抱かれていた期待は失われ、寄親の思惑もあって辺境に領地を持つバーナード士爵家の一人娘への婿入りが決まる。不安を抱えつつ現地へ向かって対面した結婚相手は、見事なまでに好みドストライクの美少女、セリカだった。おまけに調理魔法の思いもよらぬ使い道が判明したことで、領地は発展していくことになる。
更新:2023/3/27
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魔法は自分で創造して魔法名をつけるもの。ただし魔法名に使える文字数は生まれながらに決まっていて、これを覆すことはできず覆す魔法を創りだすこともできない。 そんな世界に生を受けたカタギリ子爵家の四男シューゴ・カタギリ。ところが彼が魔法名に使える文字数は最低タイの僅か四文字。大した魔法は創れまいと誰もが思っているところへ現れた老人に授けられた、どこの言語かも分からない文字と言葉を綴った本と、それを読むための知識。 その文字よって四文字は四文字でも、この世界の文字ではなく別の世界の文字で自分だけの魔法を作り上げて生きていく。その文字が授けられたのではなく、諸事情により思い出させてもらった、元いた世界の言語だとは知らずに。
更新:2020/8/5
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先祖代々武勲に優れている侯爵家に生まれたジルグ。 だが彼は持って生まれたスキルは、二つの位置を入れ替える「入れ替え」スキルだった。 そのため武勲を上げられないと父親に断じされ、冷遇されて育つ。 ところがそれは、スキルを司る女神による手違いだった。 謝罪と共に本来与えられるはずだった「完全解析」を授かったジルグは、「入れ替え」との組み合わせでスキルを思い通りにカスタムしていく。
更新:2022/5/27
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事故により、クラスメイトと共に死亡した柊涼(ひいらぎ りょう)。だが、彼らは転生のチャンスを与えられ異世界へいけることとなった。ところが涼だけは他とは違い、同じ世界の地下都市、ダンジョンタウンへと転生した。 そこでダンジョンマスターとしてダンジョン運営をする決意をしたのだが。 「えっ? ダンジョンマスターって税金払うのか?」 融資を受けたり、税金を払ったり、給料を出して人を住み込みで雇ったり。 ファンタジーな世界なのに、なにかと現実的な運営をしなくてはならないダンジョン運営が始まる。 *4/25 改訂作業が終了しました
更新:2019/5/3
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